ウソという新境地
2008年 12月 15日
最近のサァ、その場しのぎで事実と違うことを言うようになった。
たとえば、「おかずが終わったらフルーツ食べていいよ」と言うと、お皿を遠くにやったり、残った2カケぐらいの野菜をお皿の下に隠してみたりして、「たべたよ」っていう。
私がキッチンで忙しくしている間に、髪のゴムをどこかで取ってどこに置いたか忘れ、「車のなかでとった」と言うので探すと、ない。そのうち、「幼稚園で取った」とか、適当にアレンジし始める。どうして取ったのと聞けば、「だってぇ・・・、あんまりおもしろくなかったから。」
本人に「ウソをついている」って自覚はない。次に何かやりたいから、ママに何か言わなきゃと思うから、などなど、いろんな理由で思いついたことを口にするのだ。結局はママとの会話のバリエーションが増えたにすぎない。
サァはかなり語いが多いせいか、その言いっぷりも巧み(最近、彼女を「内弁慶・口弁慶」と呼んでいる^^;)。それを成長の1つと大きく構えられればいいんだろうけど、「そういうのをウソっていうの!」と怒ったりもしてしまう。
母は未知の世界への扉。ウソという言葉を教えたのは私。
器に見合わない大役に、ときどきため息をつく。
by lanolanolano
| 2008-12-15 00:00
| 家族