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lana(または らの)です。ふと思い浮かんだこと、映画の感想、旅の話…、あれこれのんびりと。


by lanolanolano
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月例(?)の通院で

月例(?)の通院で_c0142944_12481971.jpg
昨日、幼稚園から帰ったサァ、おやつを食べたら「もう寝る」という。

おや?と思って抱っこしたら、またもや熱。1月はなかったとホッとしていた矢先。

お迎えまで何も連絡がなかったのは、ほかに目立った症状もなく、見た目がそれなりに元気だったからだろう。解熱剤を飲んだら元気になってしまい、結局、ベッドにもぐったりして遊んで、8時すぎまで寝なかった。

でも朝は、ややぐったりしていたので病院へ。いつも様子見と思って行かないでいると、悪くなるからなー。

前に書いたかもしれないけれど、イギリスは、公の医療機関の場合、医療費がかからない。そのぶん、ものすごく待たされる。緊急でなければ、予約を取っても2週間ぐらい先だったりするらしい。救急でも優先順位次第でかなり待ち、検査なども必要最低限に節約される(頼んでも、まずやってくれないのだそうだ)。

そんなわけで我が家は、日系の医療機関を利用している。会社の保険で全額カバーされるのが、ありがたい。でも、病院もそれを心得ているので、何も言わないと薬は山ほど出るし(風邪ならトローチ、うがい薬、ビタミン剤なども)、検査もあれこれされてしまう。

今日は、聴診・触診などでも大きな症状なし。解熱剤も効いていて比較的元気で、どうみてもインフルエンザじゃないだろーという状態なのに、でもインフルエンザの検査、のどの粘液の培養検査、鼓膜の張りの検査が、あれよあれよという間にあった。

一般医というくくりで、とにかく初診は何でもみるのがイギリス式。小児科の専門医じゃないのはわかるけど、「診察・診断の腕」みたいなものは、どうなっちゃってるの?と、いつも思う。

私が「ウイルスなら抗生剤なしで」というのを知っているから、今日は処方箋も書けないし、一通りやっとくか?ってとこかしらと思ってしまう。

「処方箋を見ればその医者の力量がわかる」と言う医師を知ってるけど、その先生からみれば、この対応はまさに、儲け主義だろうなぁ。医者批判は、あんまりしたくないのだけれど。

当のサァは、「いつもの流れ」にすっかり慣れたもので、行く前から「じょうずに『あーん』できたねーって、先生いうよ」などと言っていた。今月の定例行事、これで終わりならいいね。
by lanolanolano | 2008-02-08 11:45 | London