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lana(または らの)です。ふと思い浮かんだこと、映画の感想、旅の話…、あれこれのんびりと。


by lanolanolano
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<   2008年 12月 ( 12 )   > この月の画像一覧

サンタさんから

2ヶ月近く前からサァ、
「サンタさんにじてんしゃをプレゼントしてもらうの」
と言っていた。それも、どんなのでもいいわけじゃなくて、
「Kちゃんとおんなじ、プリンセスの。」
Kちゃんがお誕生日にもらったピンクの自転車に一目ぼれして、一途な思いを貫いていたのだ。

朝、部屋で黙々と動き回っている音がする。静かにガサゴソと。どうしたかなと思っていたら、とことこと、ピンクのヘルメットを抱えて私の枕元へやってきた。

「ママ、プリンセスのだったよ?・・これ、おそとで使うのだから、じてんしゃにのるときまで、おいといて?」

手に(自転車を)持たせてもらうのだとまで言っていたので、目が覚めて見つけた包み紙を開けて出てきたヘルメットに、どう反応していいんだろうというのが伝わってくる。

パートナーがヘルメットのひもを調節する間に、サァの部屋へ行ってみた。ドアにかかったプレゼント、自分で踏み台を運んで、がんばって取ったらしい。落ちていたカードを拾って「『プレゼントはクリスマスツリーの前に』って書いてあるよ」というと、「いっしょに」と、ソロリソロリと階段を下りた。

ツリーの前に、ピンクの自転車。「わぁぁ」と声を上げるでもなく、「やったー」と飛び上がるでもなく、たぶんそういう枝葉のことに神経がいかないほどに、まっすぐに自転車を見つめて近づき、そっと触って、その場でまたがった。
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静かに静かに、表現方法を忘れているものの内側から、じわーっと浮かんでくる笑み。あぁ、こんな喜びかたもあるんだね。
by lanolanolano | 2008-12-25 00:00 | 家族

てんとう虫の娘。

今日はパートナーの職場で、社員と子どものためのパーティー。朝早く2人を送り出し、私はバレエへ〜と思ったら、先生、冬休み!(*o*)

というわけで、今まで足を踏み入れたことなかったセルフリッジスで、意味もなく時間をつぶす。
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見て見て!ショーウィンドウにはいろんなサンタさん。

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そして、ほら!
エスカレーターの降り口にもー!

一人でウキウキして写真を撮った私。
ええ、30代も後半ですが。(^^;


さて、待ち合わせしたレストランで、2人の到着を待つ。
あ、どうやら来たみたい。
サァのリュックで揺れる、大きな赤い星の風船が目に入った。

そしてママはどこかなと、照れくさそうに現れたサァ、なんと顔一面に、
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てんとう虫のフェイス・ペインティング!

「わぁ〜!」
思わず笑ってしまった。

こっちのって、顔一面にチョウチョとか描くの。で、たぶんチョウが1番メジャーなんだろうけれど、きっと、てんとう虫はサァのこだわり。

だって今のクラスは「てんとう虫(ladybirds)」。チョウチョは隣のクラスだから。

ごめんね、かわいいけど、でも連想したのは、中国・京劇の『西遊記』、孫悟空。それに水木センセの描く、「百目」とか(!)。思わず言ったら、「おめめじゃないよ!スポットよ!」って憮然と訂正されちゃった。

本人、えらく気に入った様子で、レストランの鏡を見てニンマリ。そのまま電車に乗り、Cくんの家に行って、Cくんに「かわいい」って言ってもらって、またニコニコ笑ってた。

会社では、ほとんど無口でパートナーに隠れていたらしい。マジシャンが大きな効果音を出して、怖くて泣いたとか。ちょっと予想通り。

レストランから駅への道、めずらしく大人2人と両手をつなぎ、ピョンピョンと跳びはねていた。未知なる「パパのかいしゃ」「パパとサァだけのパーティー」に行って。あとからママが来て、3人でごはんを食べて。

跳ねる体から、「わーい♪」がこぼれ出てくるようだった。
by lanolanolano | 2008-12-23 00:00 | 家族

いち・に!いち・に!

家の近くは自然が豊かで、ちょっと散歩に出れば、牧場や乗馬の練習場を眺めながら歩ける。今日は久しぶりに少し暖かいし、そんな牧場を抜ける遊歩道を通ってみようと、昼少し前から3人で出かけた。

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落ち葉や木の実を見つけてはすぐ立ち止まるサァだが、これには私もびっくり。

「だれのくつ?
ママ、はいていく?」


・・・いや、ママはいいわ。

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サァと私は長靴を履いてきたものの、放牧の場所は予想以上にドロドロぐちゃぐちゃ。転んだら一大事!ソロリソロリと一歩ずつ。

一呼吸して、乗馬練習を眺める。なんだか優雅ですてき。

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さすがにここはきついと抜け出して、厩舎の前を通り、牧場裏の道へ。

街中だとすぐ不安になって抱っこをせがむサァも、家の近くだからなのか、それともこういう道だからか、よいしょよいしょとよく歩く。といっても、少し歩くたびに、

「もうサァ、おやつ食べたくなっちゃった。」

おやつでつって歩いてたとも言えるかも。(^^;

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途中での眺め。すっかり冬景色。

目的地、アヒルのいる池に着いたのは2時近かった。よくがんばった。ベンチで並んで食べたビスケットは、やっぱりおいしい♪

それからバス停までさらに歩いて、一駅半離れた町でランチにありつけたのは、3時半もまわろうかという頃。うーん、さすがにくたびれた。おなか減った!!!

何より、サァがここまで歩けるようになったことに感動。暖かくなる頃には、もっと歩けるね。次はおにぎりかサンドイッチを持って、サァの大好きなピクニックに出かけよう。
by lanolanolano | 2008-12-21 00:00 | London

けっこう見てるぞ邦画

邦画の感想。

『図鑑に載ってない虫』☆★★★★
伊勢谷くん(と、選んでくれた義妹)には申し訳ないが、久しぶりに、しょっぱなから「ダメかも」と思い、最後まで払拭できなかった。

1番の理由は、下ネタが嫌いだから。そしてギャグのテンポというか間というか、感覚がどうしても合わず。たとえば飲み会で、ひたすらウケを狙おうと寒いギャグを飛ばす人の前に座っちゃった感じ。

小学生の男の子がウン○ネタでゲラゲラ笑ってるのはまったくOKだけど、映画は基本、お金払って2時間前後の集中力を費やして観るものと思ってるから、求める笑いの質も異なるのだ。

登場人物がおのおの独特の衣装を着続けるのに、なぜか菊地凛子ちゃんだけ、ハリウッド映画風にだんだんきれいな服になるのも「?」だった。

同監督の『時効警察』を見てみたかったんだけど、ちょっと不安。


『オリヲン座からの招待状』☆☆☆☆★
例によって原作(浅田次郎)を読んでいないのだけれど、期待以上によかった。撮影の、色や光の使い方もきれいだし、演じる役者さんたちがとにかく粒ぞろい。抑えた演技のなかに、その役柄の魅力がしみ出ていて、優しい。しっかり味の出たミルクティーのよう。

地味ではある。設定が万人受けしないから、賞レースにはあまり反映されないのかな。日本ではどれぐらい話題になったのだろう。ゴールデンタイムには放送されないタイプかなぁ。


『それでもボクはやってない』☆☆☆★★
『オリヲン座…』と加瀬亮さんつながりで。見たのはもうだいぶ前、今年の前半。加瀬さんはこの映画で広く名前が知られるようになったんだろうね。周防監督の久しぶりの作品。

痴漢のえん罪。どうして監督は、このテーマを選んだのかな。丁寧に作り込まれていて、私もパートナーもかなり集中して見た。でも1度見たら満足、かもしれない。娯楽性はことごとく排除されている。

痴漢って、もしかして日本は他国に比べて特に多いのかなぁと、今ふと思った。同じ人種ばっかり乗ってるからこそ、簡単に手が出せちゃうのか。もっといろんな国の人がいたら、そうはいかないんじゃないかって。平和ボケ犯罪?


まだまだ書いてない感想、たくさん。いつ書こうかな〜。(^^;
by lanolanolano | 2008-12-20 00:00 | 邦画・ドラマ
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友人たちと、スーパーのパーティーフードを買い込んでクリスマス会。

昼にワインを2杯飲んだだけなのに、「頭、痛いな〜」
思っていたら、夜になって胃のむかつきまで。
夜も明けてないのに、二日酔い!?なんてこった。

お酒は好きなのに、ろくに飲めない。
ますます弱くなってきて、悲しい。(T〜T)

お酒飲めないのって、モンゴロイドに多い人類の突然変異だとか
(from Wiki)。

強かったら毎日ワイン飲むのに。ちぇっ。
あー。おいしい日本酒飲みたいな〜。



写真:今月のアレンジ、クリスマスリース。
バラが水を吸う間は平らに置き、乾燥したら壁掛けに。
by lanolanolano | 2008-12-19 00:00 | 健康

ウソという新境地

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最近のサァ、その場しのぎで事実と違うことを言うようになった。

たとえば、「おかずが終わったらフルーツ食べていいよ」と言うと、お皿を遠くにやったり、残った2カケぐらいの野菜をお皿の下に隠してみたりして、「たべたよ」っていう。

私がキッチンで忙しくしている間に、髪のゴムをどこかで取ってどこに置いたか忘れ、「車のなかでとった」と言うので探すと、ない。そのうち、「幼稚園で取った」とか、適当にアレンジし始める。どうして取ったのと聞けば、「だってぇ・・・、あんまりおもしろくなかったから。」

本人に「ウソをついている」って自覚はない。次に何かやりたいから、ママに何か言わなきゃと思うから、などなど、いろんな理由で思いついたことを口にするのだ。結局はママとの会話のバリエーションが増えたにすぎない。

サァはかなり語いが多いせいか、その言いっぷりも巧み(最近、彼女を「内弁慶・口弁慶」と呼んでいる^^;)。それを成長の1つと大きく構えられればいいんだろうけど、「そういうのをウソっていうの!」と怒ったりもしてしまう。

母は未知の世界への扉。ウソという言葉を教えたのは私。

器に見合わない大役に、ときどきため息をつく。
by lanolanolano | 2008-12-15 00:00 | 家族

蟲のしわざか

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子どもは思いもかけないことをするとは、よく言いますが。

3日ほど前、夕方遅くに帰り、「コートしまって、手を洗ってね」とサァに言って夕食の準備を始めた私。どうせ水遊びしてるな〜とは音でわかっていたんだけど、放っていた。

そのうち、「うーん、うーん!」と何やら気合いを入れた声。それでも、あと少しでできるしと声もかけず、一段落して見に行った。

・・・・・・・・・・・・・・・。

自分の娘の思考回路についていけずに、絶句。何があったのか書きたいけど、書くとゼッタイひかれるだろうから書けない。ごめんね。

怒る気力すら萎えて洗面台に目を移すと、コップの中に、ジェル状の歯磨き粉をたっぷり流し込んだクリアブルーの水溶液ができていた。あーもうだめ。噴火。

ぬれたトレーナーを自分で脱いだのはよろしい。でもこの寒いのに半袖のままって何。玄関に投げ捨てられたままのコートを見て、なおもマグマの煮えたぎり出した母を察知したサァ、「しまってくるね」と足早に階段を上がった。

夕食になっても呆然としたままの私に、さすがに並ならぬ空気を感じたらしい。サァ、なんとか表情をゆるめようと、あれこれ試みて話しかける。その努力はわかるけど、なかなか復活できなかった。

そしたら(かどうか知らないけど)、翌日、幼稚園にいる間に発熱。携帯に「迎えに来てください」コールがかかる。

あー、これはきっとよくない蟲だわよ。そういうことにしたい。

だって熱しか出なかった。迎えに行ったときこそボーッとしていたけど、解熱剤飲んで1回寝たら、以後は病人か疑いたくなるほど遊ぶし、よく食べた。なのに高熱。昨日は40℃を越えてさすがに病院へ行ったのに、当の本人は「わーい、おでかけ」ってウキウキ。

診察を難なくこなして、インフルエンザか検査結果を待つ間に、Drへ「サァはピンクが好きなの」と飴のリクエストを出してた(結局、インフルエンザでもなかった)。

ついにはDrまで「あとは知恵熱、ですかね」って、それは診断名じゃなかろうに(^^;)。でもほんとに、どこかしらの急成長で生まれたひずみをポーン!と修正するための、熱なのかもしれない。サァはきっと、それが多いのだろう。

夜中に何度も呼ばれて(眠るまで「見てて」というのだ)、でも絶対に大人と一緒にギュウギュウで寝るのは拒まれて。かなり疲れたけど、これでまたぐっと変わるなら、つき合うしかないね。
by lanolanolano | 2008-12-14 00:00 | 家族

ラ・マンチャの女たち

またまた1日ずれますが。

ひさびさに洋画を見るかということになり、ペドロ・アルモドバル監督のスペイン映画『ボルベール<帰郷>』。

スペイン語聞きながら、なんとか理解しようと英語字幕を読むって。

頭、死ぬ。ひー・・・。

アルモドバル作品、『オール・アバウト・マイ・マザー』は見た記憶がない(見たかなぁ)。『トーク・トゥ・ハー』は共感しきれず。今回はどうかなと思っていたのだけれど、とにかく筋を追うのに必死で頭が死んだので、それ以上のことを感じるゆとりがなかった(+_+)。

ともかく、この監督の作品はどうにも人間関係の生ぐささが強くて、それにあてられる感じがする。それこそスペインの地にしみついた力強さなのかもしれないけれど。

ペネロペ・クルスは、アメリカ映画に出てるときより格段にいきいきと色っぽく、射るような瞳がすてき。気づけば母親役をやるようになったんだねぇ。ますます生々しく美しい女優さんでいてほしい。

あー、それにしても「日本語字幕で見直そう」リストがまた増えた。
by lanolanolano | 2008-12-08 00:00 | 洋画

『レインマン』の舞台

6日の続き。

チャイナ・タウンで夕食を食べたあと、1人で『レインマン』の舞台を見に行った。映画がとてもよかったので、舞台化を知ってどうしても見てみたかったのだ。

初めて訪れたアポロ・シアターの2階席は(というかたぶん、ロンドンの劇場の多くはだろう)、とても年季の入ったシートで、お世辞にも座り心地がいいとは言えない。でもそのレトロなムードがなんとも温かかったりする。

通路から真ん中近くの席に行くには、手前の人をみんな立たせないとダメなのだけれど、観客も慣れたもので、たいていはいやな顔もせずスッと通してくれる。ワインを片手に見るカップルも多く、気軽さが違うのかな〜なんて思う。

さて、肝心の作品そのものはといえば。映画でダスティン・ホフマン演じるレイモンド役の俳優さんが、やはりダントツでよかった。観る者の空間知覚をうまく利用した場面転換もおもしろい。でも残念なのは、映画では1番の見せ場でもあるカジノのシーンがなかったこと。どうやって舞台で現すのかなと思っていたので、残念。

しかーし。やっぱり字幕もなく見ると、英語がキビシイわ・・・。
みんなが笑ってるところで笑えない。笑えたの、とーっても簡単なジョークで4回ぐらい。ふー。

この日はロンドン市内で平和活動の大きな募金が行われていて、公演終了後、前述の俳優さんが募金箱(?)を手に劇場の入り口に立った。主役自らそれをしようと買って出るってすごい。そして確実に募金が集まったはずで、こういう意識が日本も広まるといいなぁと思ったのだった。
by lanolanolano | 2008-12-07 00:00 | 舞台・アート

脱・ベイビー

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目が覚めるなり、今日がその日だとわかっているサァ、プリンセスの缶をもらいに来た。

正直、努力目標ではあっても実現は無理だろうと思ってた。「ちょっとだけ」 とか「まだベイビー」とか、いろいろ言うだろうって。

でも今回は違った。眠りにつくとき、指が口に運ばれるなじみの動きを自分でなんとかストップして、枕の下に入れてみたり、両手でほっぺたを触ってみたり。日中は、車のなかですらまったく吸わなくなった。夜中に無意識で吸ってしまうのはしかたない。それもいずれ減るだろう。

缶の中身より、手にした缶の感触と重み、「サァ、あしたのあしたも、ずーっとすわないよ」という自信に満ちたことばが、彼女をぴかぴかさせている。よくやった。


昼前、3人でナショナルギャラリーへ。進入禁止のロープを越えることもなく、大声あげて走り回ることもなく、ベビーカーを押してみたり、展示室のいすによじ上ったりしながら、ときどき「てんしさまだね」なんてコメントをする。

お茶をしながら自分が少し前に見た絵をパンフレットに見つけ、また逆にパンフで先に見ていたゴッホの椅子の絵を目の前に「きれいね。」

なんだかほんとに1枚脱皮したみたいと、やけに実感したこの1週間。

(写真:Sちゃんの家で。友だちがみんな家に入っても、黙々と「おりょうり」をし続けた。)
by lanolanolano | 2008-12-06 07:26 | 家族